錦織圭 ATP世界ランキング！全豪オープンを前にライバルのスタートは？

いよいよ今年最初のグランドスラム、全豪オープンテニス2016が間もなく始まりますね。
世界の強者達が勢揃いするわけですが、最初の覇者は誰になるのか？
錦織圭がなってくれたら最高なんですけどね。





今年に入ってさっそくATPツアーが世界各地で行われ250シリーズの
ブリスベン国際
エアセル・チェンナイ・オープン
カタール・エクソンモービル・オープン
の3大会が終了しました。

250シリーズということで大きなポイント加算もなく世界ランキングに大きな変動はなかったようですが、錦織圭は8位から7位に一つ順位を上げたようですね。


2016年1月11日発表の世界ランキングです。

世界ランキング	選手名	ポイント数
1	ノバク・ジョコビッチ	16,790
2	アンディ・マレー	8,945
3	ロジャー・フェデラー	8,165
4	スタン・ワウリンカ	6,865
5	ラファエル・ナダル	5,230
6	トマシュ・ベルディヒ	4,560
7	錦織 圭	4,235
8	ダビド・フェレール	4,055
9	リシャール・ガスケ	2,850
10	ジョン・ウィルフリード・ツォンガ	2,653

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全豪オープンを前に今週もATP250シリーズであるアピア国際、ASBクラシックの2大会が行われます。
トップ8の選手では現在8位のフェレールがASBクラシックに参戦を予定しています。
フェレールは現在4055ポイントですから優勝すると250ポイント加算され4305ポイントとなり錦織圭を抜き7位に浮上することとなります。

フェレールはこの大会第1シードで出場するわけですが、カタールの成績から見ても優勝となると微妙ではありますよね。
フェレールの結果次第で錦織圭は全豪オープンへ第7シードで出場するか第8シードで出場するかになるわけですがこのシードの違いによる対戦相手の影響はあまりないでしょうね。

追記
ASBクラシックでフェレールに結果が出る前に全豪オープンのシード選手が発表され錦織圭は第7シード確定です。


全豪オープンの試合日程、放送予定が発表されています。

錦織圭 全豪オープンテニス 2016 試合日程 NHK放送予定 出場選手！

トップ8のスタートダッシュは？

錦織圭のライバルである特にトップ8の選手たちは今年最初の大会でどんな成績を収めているのでしょうかね。


1位　ノバク・ジョコビッチ

カタール・エクソンモービル・オープン（ATP250シリーズ）
開催地　カタール・ドーハ

優勝

決勝でナダルを　6-1，6-2　のストレートで敗りツアー通算60勝を達成。
試合後ナダルは「何もかも完璧な相手との試合だった」と賞賛し、完敗を認めた。


2位　アンディ・マレー

ホップマンカップ（男女混合による国別対抗戦）
開催地　オーストラリア・パース

フランス戦
アンディ・マレー　2-0　ケニー・ド・シェッパー

オーストラリア・グリーン戦
アンディー・マレー　0-2　ニック・キリオス

ドイツ戦
アンディ・マレー　2-0　アレクサンダー・ズベレフ

ITF（国際テニス連盟）公認のチーム対抗戦、ATPとは無関係。
マレーはトップ8の中でただ一人、ATPツアーに参戦しませんでした。


3位　ロジャー・フェデラー

ブリスベン国際（ATP250シリーズ）
開催地　オーストラリア・ブリスベン

準優勝

今大会、体調不良のコンディションでありながら決勝まで勝ち進みましたがラオニッチに　4-6，4-6　のストレートで敗れました。




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4位　スタン・ワウリンカ

エアセル・チェンナイ・オープン（ATP250シリーズ）
開催地　インド・チェンナイ

優勝

決勝で19歳の世界ランク44位ボルナ・コリッチを　6-3，7-5　のストレートで下し、大会3連覇、4度目の優勝を飾りました。　


5位　ラファエル・ナダル

カタール・エクソンモービル・オープン（ATP250シリーズ）
開催地　カタール・ドーハ

準優勝

決勝でジョコビッチに　1-6，2-6　のストレートで完敗。


6位　トマシュ・ベルディヒ

カタール・エクソンモービル・オープン（ATP250シリーズ）
開催地　カタール・ドーハ

ベスト4

準決勝でジョコビッチに　6-3，7-6　のストレート負け。


7位　錦織圭

ブリスベン国際（ATP250シリーズ）
開催地　オーストラリア・ブリスベン

ベスト8

準々決勝で地元オーストラリアのバーナードトミックの前に　3-6，6-1，3-6　で惜しくも敗退。
ダブルスでもベスト4まで進んだがペアのディミトロフの肩痛により棄権敗退。


8位　ダビド・フェレール

カタール・エクソンモービル・オープン（ATP250シリーズ）
開催地　カタール・ドーハ

1回戦敗退

1回戦でウクライナの世界ランク94位イリヤ・マルチェンコに　7-6，3-6，2-6　でまさかの初戦敗退。





今年のスタートとなる最初の大会ブリスベン国際で錦織圭はベスト8の成績に終わってしまいました。
始まったばかりとはいえ少し残念な気もしますよね。

今年いきなりカタールで優勝を飾ったジョコビッチ、昨年の勢いそのままです。
ただそのジョコビッチ昨年初めのカタールでは今年のブリスベンの錦織圭と同じように準々決勝で敗退という結果に終わっています。

ジョコビッチは昨年の全豪オープンで優勝を成し遂げました。

今年の全豪オープン、
もちろん錦織圭にも期待しちゃいますよね。